
だいぶ前に出たGreat Conductorsのアンソロジー盤にチャイコフスキー4番の音源が収録されている。1957/58年録音で、1楽章だけがステレオ。詳しいことはわからないが、1957年にパリのサル・ワグラムで録音を開始し、1楽章だけを半年後にロンドンのキングズウェイ・ホールで録り直したようだ。ステレオは1楽章だけでも大歓迎だ。ステレオ録音に関しては、EMIが一番遅れていたようで、シューリヒトのベートーヴェン全集も1957年なのにモノラル、しかし、9番だけステレオ。まさにビーチャムと同じ時期の録音で、このころが端境期だったようだ。
鑑賞には十分な音で入っている。特に1楽章は録り直しただけあって気合十分の入魂の演奏。ステレオ初期盤が大好きなのだが、こんな録音があるとは知らなかった。なおオリジナルはイラストのジャケット(下)だったらしい。この交響曲はストーリー性はないので絵は邪魔。鑑賞の妨げになるだけだと思う。
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