
「クナッパーツブッシュのハイドンは見つけ次第買うべし」・・・と評論家の福島章恭氏がどこかで書いていたので入手したのだが、『オックスフォード』は1926年、『軍隊』は1933年といくら何でも録音が古すぎる。針音がひどいので潔く聴くのはやめた。残りの88番と94番はいける。88番は1962年のヘッセン放送響の録音が抜群の高音質だったが、こちらはウィーン・フィル。録音は少々落ちるが、内容はほぼ同等だ。収穫は『驚愕』。ベルリンフィルとの1950年の録音だが、予想外に音はいい。クナッパーツブッシュらしくゆっくりしたテンポの大時代的演奏。こういう演奏は今日ありえない。その意味ではレアもの。クナッパーツブッシュのハイドンは結局88番と『驚愕』に尽きる。メモリーズのCDはどうも安物くさくていけないので、HDDプレーヤーの中のジャケットは下に差し替えてある。

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