トライアスロン
2019年 06月 04日
これと正反対なのかFE88Solだ。ネットワークなしのスルーなので、分割振動は多いが、FEシリーズ独特の音で、華麗に散乱する。ややスケールが小さく細身の音だが、ミニ長岡サウンドと言ってもいいと思う。何しろ振動板が2.2グラムなので音が軽い。
F120Aは両者の中間という感じ。分割振動は当然あるのだが、ネットワークなしのスルーなのに品位もある。何を再生しても安定している。そのかわり一芸に突出した感じはない。トライアスロンの選手の印象だ。フルレンジでオールマイティな音を出そうとするとどうしてもこうなる。しかしクラシックもジャズもイケるので、常時音を出しているのはコレである。ネットワークなしのフルレンジはいいのだが、メーカー製マルチウェイに敵わない面は必ずある。そこは割り切るしかないと常々感じています。
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杉ちゃん
at 2019-06-08 09:49
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KEF(同軸2Way)でもNWの影響はございますかぁ?、大昔「INOUE」ちゅうSPが
ございましたが、Q350は此の分割振動が、ほぼ無しと言う究極のフルレンジと似たSPと感じました。
F120A、KEFのQ350と底面寸法が同じなのも面白いですね。パラレルドライブすればサブW不要かも(笑)
ございましたが、Q350は此の分割振動が、ほぼ無しと言う究極のフルレンジと似たSPと感じました。
F120A、KEFのQ350と底面寸法が同じなのも面白いですね。パラレルドライブすればサブW不要かも(笑)
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yoshisugimoto at 2019-06-08 11:40
F120Aの箱は当方手作りです。もちろんKEFと寸法同じにしました。
by yoshisugimoto
| 2019-06-04 07:46
| オーディオ
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