カール・ベーム指揮、ウィーン交響楽団の第九
2019年 04月 16日

カール・ベーム指揮、ウィーン交響楽団、ソプラノ歌手、テレサ・シュティッヒ=ランダル他による1957年録音盤。昔、フォンタナのグロリアシリーズ(下左)で出たもの。当時中学生だった私には廉価盤でお手頃だったのだが、モノラルだったのが玉にキズ。今ではむしろモノラルなら喜んで入手するぐらいだが、当時はモノラルに相当抵抗があった。それでついにお世話にならずじまいだったが、存在は知っていた。この音源もフィリップス・レーベル創立50周年(2001年当時)記念企画限定盤(下右)で再発された。中古を探せば今でも何とか入手可能。
小生の場合、そういう経緯があったので、過去のノスタルジーでこの音源を最近大人買いしたわけだ。しかし、この音源を敢えて入手しようという人は多くないはず。ベームという指揮者は今日さして人気がないし、後年ステレオをウィーン・フィルと入れた音源がある。何もモノラルのシンフォニカー盤を買うことはない。
このころのベームの演奏は精悍な感じ。4楽章行進曲のグランカッサも一応聴こえる。ファースト・チョイスの音源ではないが、今はないフィリップス・レーベルで、愛着を感じる。
小生の場合、そういう経緯があったので、過去のノスタルジーでこの音源を最近大人買いしたわけだ。しかし、この音源を敢えて入手しようという人は多くないはず。ベームという指揮者は今日さして人気がないし、後年ステレオをウィーン・フィルと入れた音源がある。何もモノラルのシンフォニカー盤を買うことはない。
このころのベームの演奏は精悍な感じ。4楽章行進曲のグランカッサも一応聴こえる。ファースト・チョイスの音源ではないが、今はないフィリップス・レーベルで、愛着を感じる。
拝啓 初訪問にて以後よろしくお願いいたします。
*「1970年 中一の初聴から感じていた録音に関する疑問についてご教示頂ければ幸いです」
サイトヘッド様はどうも自分と同じジェネレーションとお見受けしかなり造詣も深いと感じお尋ねいたしますが、この「ベームの第九はどうも何かスコアに書かれていない不思議な楽器=ミュート(弱音器)取り付けたトランペット?の様な音があちこちで聴かれるのですがどう思われるでしょうか。具体期には「第一楽章の中播テーマがffでフルオケで鳴る場面や第二楽章の一部、更には最終楽章でのテーマが4回リフレインされる4回目=フルオケでffで鳴る部分でも、この「ミュートかけたペットの様な楽器が見え隠れ、音が出たり消えたりしている」のをご理解いただけると思いますが、少なくともスコアにはこんな変な音のする楽器の記載は無い様です。初めてこのアナログレコードを\900で買った当時は「もうどうしようもない格安最低のガラクタステレオセット=当時としても大安のリムドライブ=セラミックカートリッジの一体型で、30cLP乗せたらフタが閉まらないと言うガラクタでしたが当時こんなオーディオしか無かった貧乏人でした。今日何とか世間に見せられるセットを入れ、当時のアナログを再生したりまたネットで同じ音源を聴いたりいたしましても「全く同じ音がする」ので錯覚や幻聴更には安物オーディオに聴かれる特有の現象では無さそうです。この「途中の変な音 変な楽器」は一体何なのでしょうか、、、改めまして悩んでおります。どうも当時のレコーディング時のチョンボか、マスターテープの劣化から引き起こされるものなのか、何かお聴きになられて感想や情報などございましたらぜひぜひご教示頂きたくよろしくお願いいたします。 敬具
*「1970年 中一の初聴から感じていた録音に関する疑問についてご教示頂ければ幸いです」
サイトヘッド様はどうも自分と同じジェネレーションとお見受けしかなり造詣も深いと感じお尋ねいたしますが、この「ベームの第九はどうも何かスコアに書かれていない不思議な楽器=ミュート(弱音器)取り付けたトランペット?の様な音があちこちで聴かれるのですがどう思われるでしょうか。具体期には「第一楽章の中播テーマがffでフルオケで鳴る場面や第二楽章の一部、更には最終楽章でのテーマが4回リフレインされる4回目=フルオケでffで鳴る部分でも、この「ミュートかけたペットの様な楽器が見え隠れ、音が出たり消えたりしている」のをご理解いただけると思いますが、少なくともスコアにはこんな変な音のする楽器の記載は無い様です。初めてこのアナログレコードを\900で買った当時は「もうどうしようもない格安最低のガラクタステレオセット=当時としても大安のリムドライブ=セラミックカートリッジの一体型で、30cLP乗せたらフタが閉まらないと言うガラクタでしたが当時こんなオーディオしか無かった貧乏人でした。今日何とか世間に見せられるセットを入れ、当時のアナログを再生したりまたネットで同じ音源を聴いたりいたしましても「全く同じ音がする」ので錯覚や幻聴更には安物オーディオに聴かれる特有の現象では無さそうです。この「途中の変な音 変な楽器」は一体何なのでしょうか、、、改めまして悩んでおります。どうも当時のレコーディング時のチョンボか、マスターテープの劣化から引き起こされるものなのか、何かお聴きになられて感想や情報などございましたらぜひぜひご教示頂きたくよろしくお願いいたします。 敬具
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はじめまして。早速聴き直してみました。「ミュート(弱音器)取り付けたトランペット?の様な音があちこちで聴かれる」は当方の音源では気になりませんでした。言われると存在するような気もします。良くはわかりませんが、一般論として、ジャズ・クラシックを問わず古い音源にそうしたリンギング音が混じっているものがあります。
拝啓 サイトヘッド様には早々に試聴返信頂きまして心より感謝いたします。ご指摘の通り「リンギング音」には確かに同意は出来ますが、このリンギング音が何故発生したのか? 当時1970年後期、国内発売元の「旧フィリップスにこの不思議な音について質問した」処、とうとうしらばっくれて何の返答も無。現在調べますと「古い録音を新たにリマスタリングした際に、どうしても旧アナログとデジタルの境界には差が出て波形的に視てもゴーストの様な存在が解る」と言いますが、この「ベーム&ウィーン響の第九は1940年代録音のモノラルを疑似立体音響」にしたとしたら「この時点でリンギングが既に発生していた?」とも考えられますが。只どうもそうでも無い様な、明らかに「音楽として楽器として鳴っている」様な気がしてなりません。もう少し分析してみたいと思いますので何か情報ありましたらご教示ください。なおこの「ベーム第九の音楽的な側面」なのですが、正直お世辞にも名演奏とは努々思えず何か「リハ無の一発録り」の様な気がします。ベームは生涯かなりの回数の第九を録音しており後になる程録音は良くが「老人特有の体臭が現出」のですが、若い頃の例えば「ドレスデンのフィデリオ」等の録音は驚く事に「トスカニーニ、フルヴェンをも上回り素晴らしい最高のど迫力」であります。これはトスカニーニ、フルヴェン、カラヤン、等も若い頃の方が演奏自体は多少粗削りながらも燃え狂っていた若さが感じられますが、やはり晩年になる程「何故か晩節を汚す様な?な演奏が見受けられ」ます。聞けば「聴力劣化でテンポが両極端=異常に速いか遅いか」になるらしいと(ストコフスキーの例)
サイトヘッド様はどんな指揮者がお好きなのかは不明ですが、自分は「若い頃はメンゲルベルク等の極端な演奏が好き」でしたが、歳をとり「メンゲルベルク、フルヴェン、ストコフスキー等は聴き疲れ」してしまい、トスカニーニは好きですね。日本の指揮者たちはほとんど大半大嫌いでカルロスクレイバーやチェリも嫌いですがヴァントは良いですね。若手ではGドゥダメルの大ファンで彼は必ずトスカニーニクラスの超大物になります。指揮も基本に忠実で実に解りやすく決して酔いしれず溺れず見事な棒裁きです。期待しています。今回は本当にお手数をおかけしお詫びと感謝を申し上げ、今後ともご指導、勉強させて頂きたくよろしくお願い申し上げます。 敬具
サイトヘッド様はどんな指揮者がお好きなのかは不明ですが、自分は「若い頃はメンゲルベルク等の極端な演奏が好き」でしたが、歳をとり「メンゲルベルク、フルヴェン、ストコフスキー等は聴き疲れ」してしまい、トスカニーニは好きですね。日本の指揮者たちはほとんど大半大嫌いでカルロスクレイバーやチェリも嫌いですがヴァントは良いですね。若手ではGドゥダメルの大ファンで彼は必ずトスカニーニクラスの超大物になります。指揮も基本に忠実で実に解りやすく決して酔いしれず溺れず見事な棒裁きです。期待しています。今回は本当にお手数をおかけしお詫びと感謝を申し上げ、今後ともご指導、勉強させて頂きたくよろしくお願い申し上げます。 敬具
いろいろご教示いただきありがとうございます。当方も芝居がかった演奏より、イン・テンポ系のほうが好きです。トスカニーニ・ライナー・セル・ムラヴィンスキーは大好きです。といっても芝居がかった演奏も聴きます。チェリビダッケも嫌いではありません。音楽表現は豊かな幅を持つもので、正解はいろいろあるのが面白いですね。名盤読本で一位の音源ばかり聴いていてもつまらないということです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
拝啓 ご返信感謝いたします。また驚きましたのはサイトヘッド様の高度な実力とセンスの良さ=「芝居がかった演奏」と言うフレーズ=表現には驚き感心いたしました。やはり予想通りの方の様で、自分は本業の他にクラウドライター、それ以外でも数十のサイト様に数百の文章を書かせて頂きましたがこちら様との出会いに感謝いたします。ではおそらくこちら様なら必ず解っておられると確信いたしますが、
*「ネット上のようつべ等にUPされている音は、CD/アナログディスク等とは全然違う。此処からPM=パッケージメディアは創れない」
近々それなり以上のPC環境で「ネット上のようつべ等UP音源を聴く機会」が多いのですが、こればかり聴いていると時々オリジナルCD等を聴くとその差に愕然としますが如何でしょうか?何故か音そのものに「コア=芯が無く空虚」なのです。これはUPしている側の機材的技術的問題もあるがやはり本家オリジナルは正統的で在り凄いと。PCのネット音源ばかり聴いていると確実に耳と感性は退化するでしょう。ましてや「これらUP音源から個人的CDやDVD等を作っても本家には全然かなわず特にクラシックやジャズ等はレベルが違いコレクションの対象にはなりえない」と。確かに廃盤や超貴重な希少音源等は有難いが、だからといって銭金の節約等と言わずに本当のファンなら身銭切っても本家を買うべきと思います。何故これ程音が違うのか?今後の研究課題ですが、お暇見てご意見ご批判など頂ければ幸いです。敬具
*「ネット上のようつべ等にUPされている音は、CD/アナログディスク等とは全然違う。此処からPM=パッケージメディアは創れない」
近々それなり以上のPC環境で「ネット上のようつべ等UP音源を聴く機会」が多いのですが、こればかり聴いていると時々オリジナルCD等を聴くとその差に愕然としますが如何でしょうか?何故か音そのものに「コア=芯が無く空虚」なのです。これはUPしている側の機材的技術的問題もあるがやはり本家オリジナルは正統的で在り凄いと。PCのネット音源ばかり聴いていると確実に耳と感性は退化するでしょう。ましてや「これらUP音源から個人的CDやDVD等を作っても本家には全然かなわず特にクラシックやジャズ等はレベルが違いコレクションの対象にはなりえない」と。確かに廃盤や超貴重な希少音源等は有難いが、だからといって銭金の節約等と言わずに本当のファンなら身銭切っても本家を買うべきと思います。何故これ程音が違うのか?今後の研究課題ですが、お暇見てご意見ご批判など頂ければ幸いです。敬具
Youtubeは良くてAAC192kbps、通常はAAC96kbpsの圧縮音源ですから、本気で聴くと白けてしまいますね。小生は44.1kHzのwav.以上でないと聴く気が起こりません。wav.もリアルタイムでDSD512に変換して聴いていますが、DSDに変換するとアナログ感十分で、とくにハイレゾでなくてもいいや、と思っています。身銭を切るのは賛成ですが、図書館で借りてリッピングするというのはよくやってます。市民税払ってますしね。
by yoshisugimoto
| 2019-04-16 00:38
| クラシック音楽CD
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