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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

Cal Tjader ‎– San Francisco Moods

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1958年録音。ヴァイヴ奏者カル・ジェイダーの傑作。サンフランシスコの名物、ケーブルカーをバックに女性の足元をあしらったジャケット・デザインが有名なのだが、欲を言えばもう少しスカートの丈が短いほうがなお良かった(笑)当時ミニスカートはまだなかった時代なので仕方ない。ちなみに小生はまだ生まれていない。

ずばり、都会風に洗練された小粋な曲ばかりで、ギターも絶好調。ぜひ持っていたい名盤だが、再発CDがいただけない。
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"Sentimental Moods"と改題されて、スカートの色が変わっている。これではバックの電車が何のことかわからない。さらにけしからぬのは1曲目から10曲目が全く別のストリングスがバックのムードミュージックのアルバムが収録されており、聴けば当初結構がっがりすること。よくよく調べると11曲目以降がお目当ての内容だとわかる。
Cal Tjader ‎– San Francisco Moods_b0109511_645987.jpg
実のところ、CDを入手して以来お蔵入り状態になっていた。作り替えたジャケットのCDをセットして11曲目のボタンを押すなんてことはやっていられない。今はPCオーディオなので、分割してオリジナルの写真を添えたら俄然聴く気になってきた。

11Running Out3:22
12Raccoon Strait2:24
13The Last Luff3:39
14Sigmund Stern Groove4:37
15Coit Tower1:35
16Triple T Blues5:58
17Union Square4:20
18Skyline Waltz3:43
19Viva Cepeda3:40
20The Grant Avenue Suite

Bass – Jimmy Mosher
Drums – John Markham
Guitar – Eddie Duran
Piano – Manuel Duran
Vibraphone – Cal Tjader
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by yoshisugimoto | 2019-03-15 06:50 | ジャズ | Comments(0)