
女性ボーカルは魅力の分野だと思うが、個人的にあまり好きというほどではない。声量のある人、女の魅力で聴かせる人などいろいろだが、聴いたときはいいなと思っても、ずっと聴いていると飽きてしまう。
そのなかにあって、アイリーン・クラールは異色の存在。オバサン声なのだが、若い声と違って落ち着いている。といって、オバハンの嫌らしさは皆無。成熟した女性らしい癒しに満ちている。その意味では、ほかの誰とも似ていない。静謐なピアノの伴奏だけで、スローバラードだけを語るように淡々と歌う。
アルバム録音は1975年。本人はその3年後の1978年に癌で46歳で早世しているのだが、畢生のアルバムというしかない。
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