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by yoshisugimoto
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息抜き穴

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下はヤフオクで入手したF120Aの密閉箱。今はないマキゾウで作らせたとのこと。これが地震で傷だらけになってしまったので、過日息抜き穴のついたエンクロージャー(上)を作り直した。内容積はほぼ同じ7リットル強。板厚もあるので、一応Fd=80Hzくらいのバスレフとして機能しているが、低音増強効果はあまりなさそうだ。ダクトに手を当てても風圧がほとんど感じられない。吸音材は密閉箱にはいっていたものをそのまま流用して同じ量が入っている。

息抜き穴のおかげでより細かい音が抜け良く出るようになった。前の密閉も決して悪くはなかったし、密閉は音量を出しても破綻しにくい。しかし、小音量では密閉は音が詰まる傾向があると思う。エンクロージャーの息抜き穴はやっぱり大切だ。長岡さんも小指の先ほどの穴でも違いが出ると書いておられた。

かねてから疑問に思っているのだが、メーカー製フロア型SPはミッドレンジ部を密閉にしている。
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「・・・Uni-Q ドライバー収容部分を密閉構造とすることでUni-Qのミッドレンジコーンの負荷が軽減。明瞭度とディテールが向上し、クリアーかつスピード感のある中低音を再現します」とある。鮮度が落ちるので、ローカットはおそらくないだろう。アマチュア的発想だと、ここはスルーにして、かつ息抜き穴をつけたほうが、小音量再生にはいいのではないかと思う。しかし、市販品でミドルレンジのバックキャビティに息抜き穴をつけたものは見たことがない。コーンの振れが大きくなるので、パワーが入らず、市販品としては問題ありということではないだろうか。
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by yoshisugimoto | 2018-07-27 07:55 | オーディオ | Comments(0)