ブログトップ

録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
プロフィールを見る
更新通知を受け取る

残念ながらF120Aのプラスツィーターはうまくいかなかった

b0109511_6503812.jpg
プラスツィーターは基本ハイ落ちのユニットでうまくいく。しかし、20kHzまでフラットなユニットに使うとハイ上がりなる。自然界には距離をとれば必然的に起こるハイ落ちはあるが、ハイ上がりはない。そのため不自然な感じになる。少なくとも個人的には受け付けられない。ダメである。コンデンサーも手持ちの0.33μFまで落としてみたが、それでも不自然感がある。結局ないほうがいいというのが結論だ。

F120Aは分割振動で高音を出しているので、普通に使えばフルレンジ特有のメリハリ感がある。しかし、当方はケーブルで、F120Aのメリハリ感から逃げているので、プラスツィーターをつければうまくいくのではと勘違いしてしまった。Q350の澄み切った音はクロス2.5kHzで設計されたもので、ウーファー部の高音は伸びていない。そこが決定的に違う。F120A単体とQ350を比較してみると、むしろQ350のほうがハイ落ちの印象があり、大人しく聴こえる。

せっかくサブバッフルまで手間をかけてつくったのにガックリだ。長岡さんは10~12cmの小口径フルレンジにツィーターを使わなかったが、今回こそは合点がいった。とにかくシングルコーンフルレンジは分割振動込みで楽しむものであり、同軸ユニットと張り合おうとしてもダメということ。でも長岡さんにはF120AとFT96HをつかったBS120という作品もあり、もしやと思ったわけだ。BS120はあまり良くなかったのだろう。誰かがつくったという話も聞いたことがなく、たぶん濫造した一作なのだろうと想像します。
[PR]
Commented by ubukatafan at 2018-07-21 03:22 x
Stereo誌の20181月号に生形三郎氏の
F120Aにツイターとサブウーファーをプラスした
2.1ch構成の「旅まくら」の記事があります
参考まで
(私もF120Aを使用してますので、貴ブログを拝見させていただいていました)
Commented by yoshisugimoto at 2018-07-21 07:10
ありがとうございます。Stereo誌の20181月号は大阪中央図書館で館内閲覧専用となっており、アクセスするにはちょっとハードルが高いのですが、どんな内容でしたでしょうか。
Commented by ubukatafan at 2018-07-21 10:47 x
Stereo誌の2017 10月号 三六板1枚以内6筆者競作に参加モデルの製作記
F120A 容積10L 65Hzスリットバスレフに ツイーターT250Dを
チャンデバでクロスを探り、15kHzを狙った24db/oct フィルター
サブウーファー(1個)はDaton Audio RSS210HF-4 8inch Reference HFを密閉箱に入れ
Daton Audio プレートアンプSA100(40〜180Hz)を内蔵させ
クロスオーバーは100Hzが良行だった
Commented by yoshisugimoto at 2018-07-21 10:52
15kHzを狙った24db/oct フィルターがポイントですね。これならTakeTのBAT-1で代わりになりそうです。
Commented by ubukatafan at 2018-07-21 13:20 x
当初10kHzで組んだそうですが、バランスと聞きやすさで最終的に15kHzまで上げたそうです
小生、この記事を見て、記載のネットワークで所有のツイターを載せています
老齢で高域はほとんど聞こえませんが
Commented by 杉ちゃん at 2018-07-24 17:12 x
フィルターポイント10Kでも15Kでも、小生の耳には可聴周波数外ですね・・・・
2.5KでクロスしているTWが鳴っていない無くても気が付かないもうろく耳になり
ました。(涙)
Commented by yoshisugimoto at 2018-07-25 01:43
蓄音器は100Hzから4000Hz、上下を掛け合わせて40万の法則というらしいです。まだまだ大丈夫ですよ!
Commented by 杉ちゃん at 2018-07-26 13:26 x
心強いお言葉ありがとうございます。40万の法則ですか・・・・
ずいぶん前のことですが、岡山県の牛窓にある「SP-LP資料館
(オーパス蔵)」で聴いたSPレコードの音が心地よく聴けました。
まさに、耳で聴くのではなく心で聴くんだなぁと実感しました。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by yoshisugimoto | 2018-07-19 07:11 | オーディオ | Comments(8)