ローエンド・ベストバイ機でも異次元の仕上がり
2018年 06月 26日
しかし、KEFのQ350は同じローエンド・ベストバイ機でも異次元の仕上がりだ。メインスピーカーとして十分なレベルにある。過去の名器スピーカーの顔色無からしめるところがある。たとえハイエンド機を持ってきても、好みの違いで片付いてしまうと思う。
ステレオで6万しないのに、この音が出たらオーディオなんてちょろいよね、と感じ始めた昨今なのである。オーディオは勝ち負けではなく、個性の世界だ。本人が気に入っていれば何も言うことはない。しかし、フルレンジスピーカーを特注箱に入れたぐらいでは現代テクノロジーを駆使して開発されたこの製品には勝てっこないな、が実感である。
by yoshisugimoto
| 2018-06-26 09:12
| オーディオ
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