さらばSX-V7
2018年 06月 21日

同じモデルを中古で入手するという手もある。しかし、最近主力で使っているのはフルレンジのF120Aのほうなので、買い直したいというほどでもない。20年も使ったのでもう十分、むしろ新しいSPを入手したほうがいいのではないか。
ということで、SX-V7は処分することにした。傷だらけなので、最初は粗大ゴミで出すしかないかと思ったが、ユニットは健在だし、せめてユニット取りにでもどこかで使ってほしい。そこでダメもとで「リサマイ」に連絡を取って、査定してもらった。これは引き取れません、と言われるかと思ったら、5000円でならとオファーがあった。めでたく商談成立で今しがた出て行った。
SX-V7は往年のメーカー製3ウェイの秀作。クロスは500Hzで、布ドームのミッドレンジを使用している。高さは880mm。こういう製品は今時ATCかPMCぐらいだ。今の3ウェイはブックシェルフ2ウェイにウーファーを追加した構成になってしまった。どれもこれも似たようなトールボーイタイプで、背丈も950~1000mmと高い。
いまさらトールボーイスピーカーに食指は動かないので、次のスピーカーはスピーカースタンドとブックシェルフにしよう。また工芸品ではなく、あくまで量産の工業製品を使いたいと思っている。SX-V7は工芸品に近いほどの工業製品だったが、こんなのが理想だ。
by yoshisugimoto
| 2018-06-21 14:36
| オーディオ
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