チェット・ベイカー・イン・パリ
2018年 02月 09日


このアルバムが録音された時期、チェットはマイルスやガレスピー以上の人気があった。しかし、この音源は、同時期の作品に比べて暗い。これはツアー開始後、間もなく起きたピアノのディック・トゥワージクの薬物中毒死が大きく影響している。残りのメンバーはすべて帰国してしまったが、現地、欧州のミュージシャンらが後を引き継ぎ、ツアーは続けられたとのこと。
Youtubeからはデジタルミュージックで売られている23曲が126kbpsでダウンロードできる。CDを買い直すかは聴いてから決めたらいい。音源が古いこともあって、十分な音質と思う。
by yoshisugimoto
| 2018-02-09 07:39
| ジャズ
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