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マーラー:交響曲第10番(D.クック復元版) インバル/フランクフルト放送交響楽団

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1楽章のアダージョはいくつか音源を持っているが、5楽章あるD.クック復元版を聴き始めたのは最近のこと。最初手に入れたのは1965年録音のオーマンディ盤である。なかなか優秀な録音なのだが、これだけではこの曲が分かった気がしないので、インバル盤も入手。これはこの曲のスタンダードとされる録音のようだ。

曲はまぎれもなくマーラーを感じさせるが、「何か違うな」とも感じる。グランカッサの連打で始まる第5楽章は大変印象的。このテープを聴いたマーラーの妻だった晩年のアルマは5楽章をもう一度繰り返し聴いて「素晴らしい!」と感想を述べた。関係者は演奏を許可する承諾も首尾よく取ったとのことである。

マーラー:交響曲第10番(D.クック復元版)
インバル/フランクフルト放送交響楽団 (アーティスト)
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Commented by 杉ちゃん at 2017-12-20 13:09 x
マーラーの作品には興味がなかったアルマ未亡人(ウェルフェルの)、本当に「素晴らしい!」と
思ったのだろうか?興味あるエピソードですね。
Commented by yoshisugimoto at 2017-12-21 07:30
アルマは同時代の音楽にも一定の理解と関心を保ち、新音楽の価値については慧眼ぶりを発揮した。夫マーラーが冷淡だったフランス音楽(とりわけドビュッシーとラヴェルの管弦楽曲)やストラヴィンスキーの(三大バレエ以降の)作品、シェーンベルクの初期作品のいくつかに、アルマは称賛を惜しまなかった。また、絶対音感と卓越したソルフェージュ能力に恵まれおり、シェーンベルクが自作歌曲の『心のしげみ』をたずさえてアルマを訪問した際に、アルマはその自筆譜により即興で視唱し、作曲者を驚嘆させたといわれる。(以上Wikipedia)らしいです。
Commented by 杉ちゃん at 2017-12-22 12:44 x
話が脱線しますが、後年マーラーが、我が敬愛するシベリウスと出合った時
双方の音楽感が全く違ったと語ったとか・・・・
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by yoshisugimoto | 2017-11-08 23:36 | クラシック音楽CD | Comments(3)