アンセルメの海
2017年 01月 01日

アマゾンで1円で出ていたこのCD、「海」の3楽章の冒頭のグランカッサはハイスピードではないが、恐ろしいほどに入っている。当然時代がかったアナログっぽい音だが、それが何ともいい。これが1957年の録音。小生が生まれる前の初期ステレオだが、これほどの録音は滅多にない。LPでも持っているが、当時はこれほどまでの録音とは思わなかった。
超低音マニアにはイチオシ。当方では今後ASWのデモにこの音源を使うつもりである。

アナログ時代は、レコード盤の反りによる混変調、トーンアームのFoによるふらつきなどによって超低域を安定して出すことが困難でした。
昔CDを導入した時に最初に感激したことがオルガンなどの超低域の安定しきった再生音でした。
昔CDを導入した時に最初に感激したことがオルガンなどの超低域の安定しきった再生音でした。
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LPを今でも支持する人が多いのですが、ASWを使っているわが身としてはやっぱりCDです。

持続する超低域に関してはCDが圧倒的にLPに勝ると思います。中高域の倍音の多い連続音はLPの方に良さを感じますが、衝撃音はCDの勝ちでしょう。
by yoshisugimoto
| 2017-01-01 17:38
| クラシック音楽CD
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Comments(3)