
ハチャトリアン交響曲第3番は、バンダの15本!のトランペットにオルガンが加わったド派手な究極の交響曲。とにかく大音量なのがこの作曲家の作風なのだが、うるさい・騒がしいことにかけてはこの作品の右に出る曲はあるまい。単一楽章で20分ほどの曲なのだが、もはや狂気を感じる。しかし、立派に芸術だと思う。もともと祝典用だったらしいのだが、この感じは実際に聴かないとつかめないだろう。あらゆる意味でシベ7の対極にある。
この曲はコンドラシン盤(上)が決定盤とされるのだが、60年代の収録でジャケ通りの音(笑)したがって、チェクナヴォリアン(下)の新しい録音も持っていたい。

ちなみにこの曲の日本初演は吹奏楽編曲版なのだそうだ。高校生の吹奏楽コンクールの映像がある。
クラリネットやマリンバをうまく使った秀逸な編曲と思う。さわりの部分をうまく6分ほどに収めている。コンクールでは「シンフォニー・ポエム」で通っているようだが、吹奏楽版から入門したほうがいいのではないか。原曲はおどろおどろし過ぎるとも言える。
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