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by yoshisugimoto
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ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(第2集) クライスラー(フリッツ)

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フランツ・ルップの伴奏による、1935-36年、HMVのSP録音。もっと劣悪な録音で、針音がバリバリいうのを予想したのだが、針音完全除去、LP時代の録音と言われても通りそうな音質。クライスラーの30年代の録音は室内楽ならここまで音が良いとは思わなかった。懐かしい音色、心和む美音である。

クライスラーはメンデルスゾーン・ベートーヴェンといった20年代の協奏曲録音か、自作の小品集くらいしか音源が出ていないと思っていたが、認識不足。このベートーヴェンのソナタ集も、もっと好きに弾いてケレン味のある演奏だろうか、と予想したが、そんなことはなく、真摯な演奏。文句なしの名盤である。

それにしても、クライスラーのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集は『名盤ガイド』の類で見たことがない。幾多の名演があって、クライスラーは演奏の完璧さがイマイチだとか録音の古さもあってもはやかえりみられない、ということだと思うが、掘り出し物である。

これもアマゾンの1円CD。第3集も1円で出ていたので、早速確保で到着待ちである。第1集のみ高かったので、1円が出るまで気長に待つことにする。

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(第2集)
クライスラー(フリッツ)
1. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調op.24「春」
2. 同第6番イ長調op.30-1
3. 同第7番ハ短調op.30-2
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by yoshisugimoto | 2016-03-15 06:36 | クラシック音楽CD | Comments(0)