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クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

マーラー:交響曲第4番 / 歌曲集「若き日の歌」 ワルター / NYP ハルバン(S)

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マーラーの交響曲第4番は、ワルター唯一のスタジオ録音。1945年のモノーラル盤ながら驚きの高音質である。日本の敗戦の年ではないか。当時日本人でマーラーという作曲家を知っていた人は何人いただろうか。文化的に雲泥の差でこれでは勝負にならないはず。「若き日の歌」はワルター自らがピアノを弾いている。

ハルバン(S)はデータが少ない。ネットに画像があったが、ご覧のようなべっぴんさん。現在手に入る録音はこれっきりのようだが、美声である。
マーラー:交響曲第4番 / 歌曲集「若き日の歌」 ワルター / NYP ハルバン(S)_b0109511_540259.jpg

Commented by yositaka at 2015-11-11 14:54
1945年のモノーラル盤ながら驚きの高音質…同感です。
米コロムビア録音はテープ録音による50年代前半のモノーラル録音は、必ずしも良好とはいえないものも多いのですが、当盤のような、テープを使用せず、金属原盤に直接刻んだものに良いものあります。44年のドヴォルザークの8番や、47年のマーラー5番も同様です。
Commented by yoshisugimoto at 2015-11-11 15:04
47年のマーラー5番は当方にもありますが、おっしゃる通りですね。あと、バーバーの1番も行けます。
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by yoshisugimoto | 2015-11-11 05:42 | クラシック音楽CD | Comments(2)