ニューポート1958 マヘリア・ジャクスン
2015年 08月 17日
マヘリア・ジャクソンは伝説のゴスペル・シンガー。大阪万博で来日したこともある。以前「真夏の夜のジャズ」という映画で見たことがある。
アメリカ人は会場で口ずさむ人も多く、日ごろ教会で聴いたり歌ったりしているわけだ。聴いてみてうまいと思うが、あんまり個人的にゴスペルとの接点がない。頭でわかっても心でわからないわけだ。
アマゾンで送料だけの0円CDを見つけたので入手しておいた。プレスは1986年と古いのだが、状態は「非常によい」で、私程度のリスナーなら、最新のプレスで買うこともないだろう。経験的にリマスターしたものはハイ上がりになることもあり、必ずしもいいとは言えないことも多い。
会場はPAされているはずで、PAの音も混じっているので、クラシックのホール録音とは違う感じがする。1958年ならこんなものだと思う。一応ステレオ。決して驚異的な録音ではない。最新のプレスを買い直しても、印象は変らないと思う。最近のプレスでは15曲入っているが、1986年プレスではLPと同じ12曲である。
なお、本人は1972年に糖尿病で、60歳の若さで亡くなっている。エラ・フィッツジェラルドもそうだったが、どうも黒人女性シンガーは似た体型で、糖尿病になりやすい印象である。

マヘリア・ジャクスン
1. イントロ
2. 夕べの祈り
3. 天国と呼ぶ町
4. 私の道を
5. たやすいこと
6. 雨が降ったよ
7. 御手に世界を
8. 歌のように生きよう
9. 主の祈り
10. 神の国を歩もう
11. ジェリコの戦い
12. 主の眼は雀に注がれん
by yoshisugimoto
| 2015-08-17 06:32
| ジャズ
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