
五嶋みどりは2. ヴァイオリン協奏曲 (1939)だけの参加であり、むしろエッシェンバッハ&北ドイツ放送交響楽団のCDと言えるかもしれない。ともあれ、ヒンデミットのヴァイオリン協奏曲はエヴェレストのフックス盤、デッカのオイストラフ盤に加えて3枚目となった。
なお、五嶋みどりは30年近く前に実演を聴いたことがある。昔は少女だったが、いまはオバサンになっている。当然と言えば当然だが、そのぶん筆者も歳を取ったということだろう。

ヒンデミット:
1. ウェーバーの主題による交響的変容 (1943)
2. ヴァイオリン協奏曲 (1939)
3. 弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50 (1930)
五嶋みどり(ヴァイオリン:2)
北ドイツ放送交響楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音時期:2012年10月24,26日(1,2)、2011年12月23日(3)
録音場所:ハンブルク、ライスハレ
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
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