クロード・トーマス・スミス
2015年 06月 22日
この作曲家は、精華女子高校のCDではじめて知った。生年はうちの両親と一緒だが、55歳で早世している。何と言っても、「フェスティヴァル・ヴァリエーション(Festival Variations)」と「華麗なる舞曲(Danse Folatre)」が有名なのだそうである。
特に後者はあまりの難曲で、いまいちしっくり来ないのも本音であるが、こういう世界もあるのがわかった。下は東京音大の演奏である。この速さは凄い。学生たちのチャレンジ精神がひしひしと伝わって来る。オケの曲でこれほどの難曲は聴いたことがない!
なお、テンポそこそこなら何と中学生でも演奏できるようだ。
吹奏楽の実演はきつさがなく、厚みがある。甘くいい音である。この甘さと厚みが出ればホンモノの装置と言えよう。
by yoshisugimoto
| 2015-06-22 17:19
| クラシック音楽CD
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