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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

レイ・ブラウンとビル・エヴァンス

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レイ・ブラウンは小生が最も高く評価するベース奏者である。ビル・エヴァンスと共演した録音はないのだろうか、と調べてみたら、1件だけある。1976年録音の『クインテッセンス』である。クインテットなのが残念で、ぜひトリオで聴いてみたかった。

さて、興味津々で録音を聴き始めたが、エヴァンスのピアノの音がマイクに近いせいか甲高く、まずこの時点でがっかりした。次にどうもブラウンとエヴァンスはそれぞれが楽器を極めた達人なのだが、合わない感じがする。トリオで録音しなかったのが何となく頷ける。

そんなわけで、アルバムとしてはもちろん水準以上なのだが、個人的に違和感がある。録音も70年代の録り方で、やや興ざめだ。達人同士が組んでも必ずしもうまくいかない一例である。ただ私個人の見解であって、この録音を名盤とする人も多いようだ。

クインテッセンス+1
ビル・エヴァンス
曲目リスト
1. スウィート・ダルシネア・ブルー
2. マルティーナ
3. セカンド・タイム・アラウンド
4. ア・チャイルド・イズ・ボーン
5. ベース・フェイス
6. ノーバディ・エルス・バット・ミー (ボーナス・トラック)
ハロルド・ランド(テナー・サックス)、ケニー・バレル(ギター)、レイ・ブラウン(ベース)とのセッション盤。「スウィート・ダルシネア」「マルティーナ」他を収録した1976年録音盤。
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by yoshisugimoto | 2015-05-15 10:37 | ジャズ | Comments(0)