エーリヒの『ばらの騎士』
2015年 05月 12日

クライバー父子はハイライト盤が出ていない。カルロス盤は売れ筋なので、安い中古盤がない。そこでエーリヒ盤。中古で送込み1200円弱だった。個人的に50~60年代のヴィンテージ録音が大好きなので、全然問題ない。極上のモノラルだが、もうちょっとでステレオ録音が間に合わなかったわけだ。
1枚目を聴いただけなので、すべてがわかったわけではないが、父子のスタイルは共通点が多い。息子は速めのテンポで緊迫感を巧みにつくりあげるが、オヤジさんも同様である。
・R.シュトラウス:『ばらの騎士』全曲
元帥夫人:マリア・ライニング
オックス男爵:ルートヴィヒ・ヴェーバー
オクタヴィアン:セーナ・ユリナッチ
ファーニナル:アルフレート・ペル
ゾフィー:ヒルデ・ギューデン
マリアンネ:ユーディト・ヘルヴィヒ
アンニーナ:ヒルデ・レッスル=マイダン
ヴァルツァッキ:ペーター・クライン
歌手:アントン・デルモータ
警部:ヴァルター・ベリー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エーリヒ・クライバー(指揮)
録音:1954年5月29日-6月28日、ウィーン(モノラル)
by yoshisugimoto
| 2015-05-12 12:23
| クラシック音楽CD
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