スタンダーズ Vol.1 キース・ジャレット

裏ジャケとケースのみで、ライナーはなし、ただし格安、で出ていたCDだが、なかなか買い手がつかなかった。どうせライナーなんか読まないし、2つ折のスリップを自作することぐらい、カラープリンターがあれば簡単。ということで入手した。

届いたのは四半世紀以上前のCDだ。バックインレイはそろそろ変色している。しかしCDは何の問題もなし。かけても今のCDと何ら変わるところはない。

キース・ジャレットはあの声に慣れるのが肝要である。バッド・パウエルもひどかったが、キース・ジャレットは輪をかけてひどい。猫のさかり声よりもまだひどい、と言っておこう。まず、あの声に心理的にフィルターをかけてしまうことだ。音楽自体は万人が認める名演・名盤である。

スタンダーズ Vol.1
キース・ジャレット
1. ミーニング・オブ・ザ・ブルース
2. オール・ザ・シングズ・ユー・アー
3. イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
4. ザ・マスカレード・イズ・オーヴァー
5. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド