マッキントッシュのプリメインの新機種
2014年 01月 18日
両モデルは2013東京インターナショナルオーディオショウにて参考展示されていたモデルとなる(関連ニュース)。
出力は「MA8000」が300W+300W(2、4、8Ω)、「MA7900」が200W+200Wとなる。スピーカーインピーダンスのマッチングを行う「オートフォーマー」を搭載し、2、4、8 オームいずれの負荷でも、特性を犠牲にすることなく同等の出力を供給できるという。
「MA8000」は8バンドイコライザーを搭載。25Hz、50Hz、100Hz、200Hz、400Hz、1kHz、2.5kHz、10kHzの周波数ポイントにおいて、±12dB範囲での調整が可能。加えて30Hz、150Hz、500Hz、1.5kHz、10kHz の周波数ポイントで±12dB範囲の調整が可能な5バンドイコライザーも装備する。「MA7900」は5バンドイコライザーのみを搭載する。
「MA8000」はUSB1系統、同軸2系統、光2系統の合計5系統、「MA7900」はUSB1系統、同軸1系統、光1系統の合計3系統のデジタル入力を搭載。USB入力は192kHz/32bitに対応。同軸/光は96kHz/24bitまでの対応となる。
以上ファイルウェブから転載
DAC内蔵とのことだが、感心しない。CDPにもDACが内蔵されているのを考えると余計な機能である。それにDACはまだ進化すると思う。一番下は筆者の現用機MA7000だが、3機種のうちでなら今でもたぶんこれを選ぶに違いない。価格も一番安い。新製品といっても二番煎じそのもので、両機種ともあまり売れそうな感じがしない。
しかし、MA7000のときも若干新鮮味はあったが、やっぱり二番煎じだった。こうした代わり映えのしない機種を出し続けるあたり、マッキントッシュの凋落を感じるのは筆者だけだろうか。もうアンプの音質的な進化はすでに停止して久しい。メーカーとしても商業上、新製品は出さなければいけないのだが、たいへんだな~と思う。
by yoshisugimoto
| 2014-01-18 00:30
| オーディオ
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