ヴィヴァルディのチェロ協奏曲

オーフラ・ハーノイがクラシック界のブルック・シールズと呼ばれていたのは、今は昔。最新の映像ではオバさんになっている。上はヴィヴァルディの協奏曲のVol.1で、下はVol.5までの5枚組ボックスである。どう考えてもボックスは荷が重過ぎる。よってVol.1のみ入手。350円だった。

録音はたいへんよく、透明感がある。ヴィヴァルディはモーツアルト同様、気分が沈んでいても鑑賞に堪える。癒し効果があるのだと思う。にぎやかで明るい曲想と物悲しく美しい曲想が繰り返し現れる。どの曲も同じに聴こえてしまうきらいはあるが、個人的に結構高く評価している。