ジャッキー・バイヤード

サイドマンとしてしか聴いたことがなかった、ジャッキー・バイヤード。今回初めてリーダー・アルバムを入手したが、すごくいい。結構なピアノの巨人であると思う。このCDを聴く限り、いろいろなスタイルが入り混じったような、複雑な美がある。モンクやドルフィーに通ずる味わいと言えばわかりやすいかもしれない。単なるハードバップとはわけが違う感じだ。ベースもドラムスもいい。

HERE'S JAKI
JAKI BYARD(p), RON CARTER(b), ROY HAYNES(ds)
1. CINCO Y QUATRO
2. MELLOW SEPTET
3. GARNERIN' A BIT
4. GIANT STEPS
5. BESS YOU IS MY WOMAN/IT AIN'T NECESSARILY SO
6. TO MY WIFE
7. D.D.L.J.