コンヴィチュニーのブラ1
2013年 12月 10日
演奏・録音ともに期待していたよりもずっといい。表現はザンデルリングの新盤に似ていて、よく言えばゆったり、悪く言えば締まらないが、私はこういう演奏が好きなのである。録音もやや鮮度に欠けるきらいもあるが、柔らかい弦の音に癒される。ベイヌムのデッカ盤などと比べたら断然こっちだ。最近入手したなかではピカイチの一枚。これが廃盤だったとはモッタイナイことである。
ブラームス:交響曲第1番ハ短調
モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調
ベートーヴェン:大フーガ変ロ長調
フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:1962年6月19日
Ars Vivendi AV2100123
by yoshisugimoto
| 2013-12-10 07:38
| クラシック音楽CD
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