オーディオの接点は歪の元凶
2013年 02月 11日
プリメインアンプのSP出力端子が一箇所若干緩んでいることを発見。アンプが修理で戻ってきた折に締め忘れたのだろう。早速増し締めしたが、ぬかっていたと反省。こんなことでもずいぶん音は変わるものだ。仕上げにすべてのSP系接点にKRIPTON 接点改質剤 SETTEN No.1を増し塗りすることにした。Y端子とSP端子の境界にちょいとつける。こうすると毛管現象のお陰で接触面に吸い込まれて行く。
高音が一歩滑らかになり、生に近づいた、と感じる。古いモノラル録音でも驚くほど美しく鳴る。とにかくオーディオの接点は歪の元凶だ。だから私はSPケーブルには必ずY端子を使う。これだと緩むことはない。接点改質剤が時には劇的に効くものなのである。
ネットを見ていると、オーディオとは機器を買い換えることと心得たり、みたいな人がたまにいる。それもないとは言わないが、使いこなしはもっと大切なのだ。SPケーブルにY端子をお使いでない方はぜひ使ったほうがいい。それに接点改質剤を併用すると音が激変する。それがオーディオというものだ。
by yoshisugimoto
| 2013-02-11 08:21
| オーディオ
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