ホロヴィッツのショパン

ホロヴィッツとかグールドとか、往年のピアニストのCDは安くなった。輸入盤は７００円ぐらいで買えるのだが、中古でさらに半額だったから入手した次第。筆者はオーディオ再生のピアノに興味があるので、ショパンやホロヴィッツのファンではない。ボックス全集などは無用の長物、こうしたつまみ食いのアルバムが最も適している。

ホロヴィッツは古いニューヨーク製の古いスタインウェイを使うとかで、楽器の音がウッディだ。拙宅の装置の音はピアノの音のアタックはイマイチ生には及ばない。そこは割り切るしかないが、強力なアンプを使えば、ネットワーク式の３ウェイでも結構な音が出せるというのが実感である。

Frédéric CHOPIN (1810-1849)
Sonata no.2 in b flat minor op.35 [21:19]
Polonaise in A op.40/1 [04:50]
Polonaise in f sharp minor op.44 [10:15]
Polonaise in A flat op.53 [06:22]
Polonaise-Fantaisie in A flat op.61 [13:19]
Fantaisie-Impromptu in c sharp minor op.66 [04:30]
Scherzo no.1 in b minor op.20 [08:24]
Vladimir Horowitz (piano)
rec. Columbia 30th Street Studios, NY: 18, 24 April, 9, 14 May 1962, (op. 35), 14 November 1963 (op. 20) 4 May 1971, (op. 61); Carnegie Hall: 17 April 1966 (op. 66) 2 January, 1 February 1968 (op. 53) 6 July 1972, (op. 44)
SONY CLASSICAL 82876 78769 2 [68:59]