パレーのドビュッシー
2012年 01月 31日

パレーの名高い名盤である。パレーのCDはいろいろ持っているし、「海」などはもううんざりするほどCDを持っている。だから、入手を見合わせて来たのだ。しかし、ジャケのデザインがなんとなく「呼んでる」感じがした。
夜想曲のみ61年、あとはすべて55年というステレオ初期の録音だが、今回ほどマーキュリー録音の凄さを痛感したことはなかった。確かに現代の音とは明らかに違うのだが、とにかくシンプルにマイクで捉えた情報をテープに送り込む、というアマチュア的手法が最良の効果を上げている。やっぱり買ってよかったな、が正直な感想。
演奏: デトロイト交響楽団
指揮: パレー(ポール)
作曲: ドビュッシー
1. 牧神の午後への前奏曲
2. 「海」-3つの交響的スケッチ
3. 夜想曲
4. イベリア(管弦楽のための「映像」第2曲)
by yoshisugimoto
| 2012-01-31 18:57
| クラシック音楽CD
|
Comments(0)