マーキュリーのアランフェス
2012年 01月 23日

1967年のマーキュリー録音。同レーベルとしては最も「新しい」録音である。録音の傾向は同じで、ムードより切れ込み重視、音はきつめで辛口だ。新しいだけあって、同レーベルの中でも最も鮮度の高い音だが、歪も少し感じる。当然ながら現代の音とは異なる。
曲目で注目すべきはロドリーゴのアンダルシア協奏曲だ。ロメロ・ファミリーの委嘱作品で、初演直後の録音となる。アランフェスの陰に隠れて知られていない。初めて聴いたが、同工異曲という感じ。残りのヴィヴァルディはヴァイオリンの曲をギターで演奏したもの。
音楽ファンならぜひ持っていたいCDだが、アランフェスはイエペス/アルヘンタに止めをさす。あの時代がかったノスタルジーにはこのCDは太刀打ちできない。
演奏: ロメロ(セレドニオ), サンアントニオ交響楽団, ロメロ(アンヘル), ロメロ(セリン), ロメロ(ペペ)
指揮: アレサンドロ(ビクトル)
作曲: ロドリーゴ, ビバルディ
曲目リスト
1. アランフェス協奏曲
2. アンダルシア協奏曲
●ヴィヴァルディ:
3. 4つのギターのための協奏曲ロ短調op.3-10(原曲:「調和の幻想」作品3-10)
4. ギター協奏曲ハ長調(原曲:マンドリン協奏曲ハ長調)
5. 2つのギターのための協奏曲ト長調(原曲:2つのマンドリンのための協奏曲ト長調)
by yoshisugimoto
| 2012-01-23 19:52
| クラシック音楽CD
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