チャイコフスキーの組曲第3番
2012年 01月 11日
チャイコフスキーはとくに題名のない管弦楽の組曲を4曲残していて、それぞれ組曲第○番、と呼ばれている。我が家には3番のみアンセルメのCDがある。全体で40分近い曲で、交響曲やバレー音楽に準じて楽しめる。3番は4曲目にリッチのヴァイオリンソロがあるほか、一度聴くと忘れられないメロディーが出てくる。
ブラームスのセレナーデは交響曲と比べるとだいぶ落ちるが、チャイコフスキーの組曲3番は結構いい線いってると思う。
アンセルメの録音は今となっては結構薄っぺらに聴こえるが、これをそれなりの音で再生するのがオーディオ・マニアの腕の見せ所だ。カップリングのレスピーギはちょっと脈絡なさ過ぎる感じがする。
チャイコフスキー:組曲第3番 ト長調 作品55/ロッシーニ/レスピーギ:ロッシニアーナ
アンセルメ(エルネスト)
by yoshisugimoto
| 2012-01-11 18:39
| クラシック音楽CD
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