ヒナステラのエスタンシア
2010年 02月 03日
全曲を通しても30分程度のエスタンシアだが、作品が日の目を見ることが無くなることを憂えたヒナステラは、バレエ組曲を組むことを思い立った。だいたい18分くらいの長さで、以下の4曲からなる。
農園で働く人々 Los Trabajadores Agricolas
小麦の踊り Danza del Trigo
大牧場の牛追い人 Los Peones de Hacienda
終幕の踊り(マランボ) Danza Final (Malambo)
我が家には今マータとグーセンスの録音がある。マータの演奏は録音もいいし、南米を感じさせる。南米の音楽はラテン系人種になったつもりで、おおらかに音に浸るつもりで聴くのがいいと思う。
グーセンス盤/ヒナステラ
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杉ちゃん
at 2010-02-03 20:23
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ペレスプラードは知ってるけど、ヒナステラ?全然しらねぇ~と言う返事が返ってきます。まだ、ヴィラ=ロボスの方は、ギター作品が知られてますので、 少しは有名ですが、それでも同郷のCジョビンの方が有名です。私も一枚持っておりますが、もっぱら聴くのはパナビ(Panabi)の方です。何故かって?、理由は「ブラジル風バッハ」のように、南米色が希薄な為です。(特にヒナステラは)
・・・と言うことで、この作品は好んで聴く作品では有りませんが
私が所有している、(べっぴん)ジセル・ベンドール嬢に惹かれて
購入した(Conifer75605 51336 2)がベスト盤だと思っております。
・・・と言うことで、この作品は好んで聴く作品では有りませんが
私が所有している、(べっぴん)ジセル・ベンドール嬢に惹かれて
購入した(Conifer75605 51336 2)がベスト盤だと思っております。
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yoshisugimoto at 2010-02-04 10:48
コニファー盤は今はナクソスで出ていますね。こちらは組曲ではなく全曲です。パナンビの組曲はグーセンス盤にありますが、やはり日本人からすれば異質ですね。コダーイなんかの管弦楽曲が日本人の血に近いものを感じます。
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杉ちゃん
at 2010-02-11 01:31
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>コニファー盤は今はナクソスで出ていますね。
そうなんです。コニファーとナクソスはグルだったのです。(笑)
でも、ジセル・ベンドール嬢の写真はコニファー盤の方しか掲載されてないので、納得しております。
ところで、ヴィラ=ロボスもヒナステラも一種独特の音色を持っております。(この辺りが好き嫌いの原因であると杉ちゃんは考えます)なんちゅうか、土俗的というかバーバリアン的というか・・・
そうッ、ストラヴィンスキーのハルサイ、日本では伊福部の日本狂詩曲に似ていると感じます。
いずれにしろ、旋律を楽しむのではなく、音色を楽しむ方でなければ聴けないでしょう。
そうなんです。コニファーとナクソスはグルだったのです。(笑)
でも、ジセル・ベンドール嬢の写真はコニファー盤の方しか掲載されてないので、納得しております。
ところで、ヴィラ=ロボスもヒナステラも一種独特の音色を持っております。(この辺りが好き嫌いの原因であると杉ちゃんは考えます)なんちゅうか、土俗的というかバーバリアン的というか・・・
そうッ、ストラヴィンスキーのハルサイ、日本では伊福部の日本狂詩曲に似ていると感じます。
いずれにしろ、旋律を楽しむのではなく、音色を楽しむ方でなければ聴けないでしょう。
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yoshisugimoto at 2010-02-14 19:28
ヘルベルトケーゲルのヒナステラ録音は探しあたらないのですが、ありましたっけ??
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杉ちゃん
at 2010-02-19 19:41
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>ヘルベルトケーゲルのヒナステラ録音・・・?
私の知る限りヒナステラ作品を録音していないと思います。仮に有ったとしても、聴きたいと思うCDでは無いと考えます。なぜなら、ケーゲルは古典~ドイツロマン派のスペシャリストです。ブラジルの土俗的作品は性に合わないと考えますが・・・如何でしょう?
私の知る限りヒナステラ作品を録音していないと思います。仮に有ったとしても、聴きたいと思うCDでは無いと考えます。なぜなら、ケーゲルは古典~ドイツロマン派のスペシャリストです。ブラジルの土俗的作品は性に合わないと考えますが・・・如何でしょう?
by yoshisugimoto
| 2010-02-03 06:40
| クラシック音楽CD
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Comments(6)