フルトヴェングラーの第九(1942)
2009年 11月 28日

盤起こしとしては優秀なものの、テープ直接のトランスファーでないだけにイマイチである。個人的にルツェルンの第九があればいい。ルツェルンの第九はオタケンの復刻が出色だ。
フルトヴェングラーの第九は42年、バイロイト51年、53年、ルツェルン54年とどれを取っても、4楽章ラストは猛スピードで突進するのは共通している。
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125『合唱』
ティラ・ブリーム(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(メゾ・ソプラノ)
ペーター・アンダース(テノール)
ルドルフ・ヴァツケ(バリトン)
ブルーノ・キッテル合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音:1942年3月22-24日、ベルリン、旧フィルハーモニー(モノラル)
音源: M10 10851 009 用メタル原盤からの初回プレス品(小石忠男氏所蔵)
HQCD (Hi Quality CD)
by yoshisugimoto
| 2009-11-28 20:35
| クラシック音楽CD
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