Garland Of Red
2009年 10月 26日

マイルスのマラソン・セッションのころ(1956)のガーランドだ。ドラムスのみがアート・テイラー。フィリー・ジョーではないが、脇役はこのほうがいいかもしれない。チェンバースの音は相変わらずペンペンという感じで、ガーランドとうまくマッチする。時代の音楽・時代の音であるが、なんとも懐かしい感じがする。録音はもちろんヴァン・ゲルダーである。こうしたCDを聴いて「懐かしさ」を感じさせるのが本物の再生装置だと思う。低音はちょっと緩めでたっぷりしているほうが楽しめるのではないだろうか。
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by yoshisugimoto
| 2009-10-26 06:54
| ジャズ
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