マガロフ&オッテルロー
2009年 09月 17日

CHS(コンサート・ホール・ソサエティ)原盤である。このレーベルの録音は感心したことが一度もない。どれもこれもふやけたような音ばかりだ。企画も玉石混交だが、光るものもある。その1枚がこれだ。数少ないオッテルローのステレオ録音であること、ショパンの最上級の管弦楽曲と目されるロンド・クラコヴィアクが収録されていること、そしてピアノが大家にしては録音の少ないマガロフであること、である。
案の定ふやけた音だが、ベーゼンドルファーではないかと思われるピアノの音にはまずまず相性はよい。値段も格安だったし、こうしたCDも持っていたい。
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、他
マガロフ&オッテルロー
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by yoshisugimoto
| 2009-09-17 06:54
| クラシック音楽CD
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