アルプス交響曲
2009年 09月 14日
リヒャルト・シュトラウスは家庭交響曲とか、アルプス交響曲とか、なんとなく胡散臭い感じのタイトルが多いが、じつはこれが通好みの名品なのだ。はな垂れ小僧ではこの良さはわからんだろうと思う。筆者も若いころは良くわからなかった。しかし、ここに来てR・シュトラウスの飛びぬけた才能に注目している次第である。あのドン・ファンは21歳の時の作品そうだ。
R・シュトラウスをよく言わない人もいる。作家の五味康祐などがそうだが、言わせておけばいい。私は50になってようやくこの作曲家に愛着を感じるようになってきた。このアルプス交響曲は我が家には、プレヴィン以外にクナッツパーツブッシュ、小澤と3枚のCDがあるが、いずれもウィーン・フィルだ。この曲の壮大さにはウィーン・フィルが一番合う感じがする。
Eine Alpensinfonie: Previn / Vpo
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vacuumtube at 2009-09-17 16:01
こんにちは。偶然!私も先日マレク・ヤノフスキが振るアルプス交響曲のSACDを購入して聴いていたところです。2008年11月の録音なので恐らくこの曲では一番新しい録音じゃないでしょうか。こんなマイナーな交響曲ですけど、おっしゃる通り長い時間をかけて良さが分かってくる曲だと思います。
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yoshisugimoto at 2009-09-17 16:09
by yoshisugimoto
| 2009-09-14 06:28
| クラシック音楽CD
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Comments(2)