ターンテーブルマットをTHT-291に交換
2009年 04月 01日
東京防音に THT-291というターンテーブルマットがある。ハネナイトゴムを使用しているのだそうだ。手持ちの対策グッズである。これを載せてみた。案の定、音はひきしまり、その代わりに雰囲気といったものは後退した。一長一短である。オーディオはトータルのバランスが大切だ。ここでどちらを取るかは使いこなす人の判断である。
今回一長一短はあるものの、より音を正確に再現するという理由でTHT-291を使うことにした。しかし、また変わるかも知れない。個人的にはオリジナルの音作りは尊重したいほうである。
市販のスピーカーの内部配線の線材を変えたりする人がいる。それは所有者の自由であるが、個人的にはやりたくない。変わるのは確かだが、必ずしも良くなるとは限らない。むしろオリジナルの音作りの絶妙さに改めて感心することのほうが多いと思う。これはこれまで改造しては失敗してきた私の経験から言えることである。
追記:
東京防音のシートはどうも音が詰まる。ターンテーブルは単にダンプすればいい結果が出るものでもないようだ。結局元に戻した。
by yoshisugimoto
| 2009-04-01 22:15
| クラシック音楽CD
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