5バンド・イコライザー
2009年 02月 25日
マッキントッシュの5バンド・イコライザーは
超低音 30Hz
低音 150Hz
中音 500Hz
中高音1500Hz
超高音10000Hz
に分かれている。
オケ録音を聴くと、たまに中高音がきつすぎるということがある。これは装置のせいではなく、録音やマスタリングのせいである。たとえば60年代のCBS録音にはたまにそういうのがある。
ここでアンプのトーンコントロールをいじると、中高音のレベルが下がって聴きやすくなるのだが、高音もさがってしまい、ハイ落ちの音になる。しかし、5バンド・イコライザーだと、中高音のレベルが下がってもハイ落ちにならない。
また低音のレベルを上げても超低域が振幅過多にならない。ここが5バンド・イコライザーの優れた点であると思う。
by yoshisugimoto
| 2009-02-25 13:56
| クラシック音楽CD
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