逸品館のMSU-095Silver
2009年 01月 22日

逸品館さんのオーディオ・ブランドでAIRBOWというのがある。そこのRCAケーブルである。試聴機として貸し出してもらえるとのことで、送っていただいた。
以下逸品館のサイトから・・・・
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大好評発売中のAIRBOW MSU-095WEの上級モデルが遂に登場!
線材に純銀単線を使用し、絶縁材に「綿」を使っています。シールドは、良質なスズメッキ銅メッシュを使っています。外皮との絶縁材も「綿」を使い、外皮部分の黒い塗料にも化学材料を一切使わない100%天然素材の塗料を使用しました。(左画像を参照ください)
合成物質、化学合成物質は一切使用せず、天然材料100%にこだわって作ったケーブルです。
MSS-095WEの特徴であり、また高い評価を得ている「音楽を楽しく聴ける性能」を一切犠牲にすることなく、音質をさらに高め、再生周波数レンジ、きめ細やかさを数段高める事に成功しました。
HIN-LINE-QUAD2に比べると緻密さこそ譲りますが、開放的な音の広がりと伸びやかで明るい音楽性は、このケーブルでなければ味わえない独自の世界感を持っています。
AIRBOWらしい優しさと自然さを一切損なわず、現在発売されている最高級のケーブルに匹敵するほどの透明感、情報量まで手に入れた本製品は、MSU-095WEをご愛用いただいているお客様の期待を上回るほどに仕上がったと自負しています。
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純銀単線ケーブルがどんな音を出すか興味津々だったが、出てきた音は解像度の高いクールな音であった。人によっては評価すると思うが、自分の好みではない。自分の好みは解像度が低めの優しい音であるからだ。
逸品館のサイトには膨大な製品レビューが掲載されているが、これを読み解くものさしにはなると思った。思い切って借りたのは無駄ではないだろう。
AETの高級ケーブルは清原社長が推薦しておられるが、おそらくこの方向にあると思う。昔、ハイエンド・ホースというSPケーブルを買ったことがあるが、これも同傾向で好みに合わなかった。
現在RCAは人からいただいたカルダスのゴールデン・クロスを使用しているが、低域が分厚く、いまのところはこのケーブルが個人的に最も肌にあう。
by yoshisugimoto
| 2009-01-22 07:40
| オーディオ
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