ワルターの復活ライブ
2008年 12月 02日
ワルターはマーラーの交響曲の全曲録音を残しているわけではない。この復活はスタジオ録音の日にち違いのライブである。スタジオ録音と独唱者も異なる。基本的には同傾向の録音だと思う。録音状態も良好である。ライブのほうはCD1枚に入っているのが鑑賞に便利だ。スタジオ録音はフィナーレのオルガンの音はよく聴こえ、感動的であったが、テープヒスが多く、S/Nが悪かったと記憶する。だからモノラル録音でも特に不満はない。スタジオ録音はLPしか持っていないので、ここ30年ほど聴いていないことになるから、厳密に聴き比べたわけではないことをお断りしておく。M&Aというレーベルはよく品切れになるので、手に入るうちに入手しておくのが正解であろう。
・マーラー:交響曲第2番『復活』
マリア・シュターダー(S)
モーリン・フォレスター(A)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ブルーノ・ワルター(指揮)
1957年2月17日、カーネギーホール(ライヴ、モノラル)
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by yoshisugimoto
| 2008-12-02 06:03
| クラシック音楽CD
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