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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

ダットンのブラームス



ブラームスのVn協と2交のカプリング。同じブラームスということだけの抱き合わせで、他には脈絡はない。2つの録音でレーベルも違うのではないか。しかし、録音はたまたま両方とも1948年である。

我が家ではダイナベクターのスーパーステレオをやっているので、40年代後半のテープ録音なら、さして違和感なく聴ける。手前味噌だが、古い録音がラジオの音で再生されるのか、オーディオとして鑑賞できる音で再生できるのかが、オーディオ装置の実力だと思う。私の装置も昔はラジオの音としか感じなかった。

このCDの音質は40年代後半としてはたいへん素晴らしい。ダットンは好きなレーベルだが、演奏者の顔ぶれ、演奏内容、価格からしてイチオシの一枚。

Violin Concerto, Sym.2: Renardy, Munch / Aco, Furtwangler / Lpo

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by yoshisugimoto | 2008-03-21 07:03 | クラシック音楽CD | Comments(0)