カミラ・ウィックスの シベリウス
2007年 11月 18日
カミラ・ウィックスのシベリウスのコンチェルトは20年近く前、「北欧の抒情シリーズ」と銘打って東芝EMIから国内盤が出たことがある。それ以降は国内盤・輸入盤とも廃盤のままで、最近韓国EMI、グリーンドア、そしてビダルフと輸入盤が出た。私はジャケ・デザインが渋いグリーンドア盤(右)を入手したが、盤起こしでひどい音である。この録音はLPで所有するが、こんな貧相な音ではない。そこで、ビダルフ盤(左)を買い直した。ビダルフはさすがにいい仕事をしている。グリーンドアは知人に進呈した。
ビダルフ盤はテープ音源のようだ。併録のコンチェルト・ソナタも楽しめる。
カミラ・ウィックス / シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、他
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
・ヴァーレン:ヴァイオリン協奏曲
・ブロッホ:ニグン
・カバレフスキー:即興曲
・プロコフィエフ:『3つのオレンジへの恋』~行進曲
・ショスタコーヴィチ:『黄金時代』~ポルカ
・ショスタコーヴィチ:前奏曲集より(第10,15,16,24)
・サラサーテ:マラゲーニャ
・アギーレ:フエッラ
・ヴァレ:Ao pe da Foqueira (Preludio XV)
・ベンジャミン:サン・ディエゴより
・ストラヴィンスキー:パストラーレ
カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
ストックホルム放送交響楽団(シベリウス)
シクステン・エールリンク(指揮)(シベリウス)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団(ヴァーレン)
エルヴィン・フィエルスタート(指揮)(ヴァーレン)
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by yoshisugimoto
| 2007-11-18 08:58
| クラシック音楽CD
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