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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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ケーゲル/管弦楽作品集



ケーゲルは死後カリスマが出てきた指揮者である。チェリビダッケ同様に何かやらかしている感じがある。ベストセラーの「アルルの女」も聴いてみたが、聴かせ方が一種独特なのだ。情念に訴える感じと言えばよいだろうか。当盤の「アルビノーニのアダージョ」もこの例に漏れない。その上録音が極めて秀逸。序奏のチェンバロがたいへん美しい。

同じような企画ではカラヤンの「オペラ間奏曲集」というのがあったが、ケーゲルもこうしたオムニバス盤が売れる巨匠というわけだ。ただ気楽に聴いてみようかというCDではなく、鑑賞にはケーゲルを聴くという心の準備が要るように思う。

『魔法のメロディ』
ケーゲル/管弦楽作品集

・アルビノーニ(ジャゾット):アダージョ [9:46]
・グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』~「精霊の踊り」[6:25]
・グリーグ:『2つの悲しき旋律』~第1曲「傷ついた心」[4:17]
・グリーグ:『2つの悲しき旋律』~第2曲「晩春」[6:00]
・ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『4人の田舎者』~間奏曲[3:03]
・シベリウス:『悲しきワルツ』[4:41]
・グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』~序曲[5:22]
・ムソルグスキー(R=コルサコフ編):歌劇『ホヴァンシチナ』第4幕間奏曲[2:58]
・フランツ・シュミット:歌劇『ノートル・ダム』~間奏曲[5:19]
・レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』~間奏曲[3:26]
・ファリャ:『恋の魔術師』~「火祭りの踊り」[3:52]
・エルガー:『威風堂々』第1番[6:03]
・ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ[3:50]
 ラルフ=カールステン・ブレムゼル(ヴァイオリン/アダージョ)
 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
 録音:1986-87年(デジタル)

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by yoshisugimoto | 2007-11-13 07:20 | クラシック音楽CD | Comments(0)