アルヘンタのアンダルーサ
2007年 10月 25日
アタウルフォ・アルテンタは40代で亡くなったスペインの指揮者である。モノラル末期~ステレオ初期の録音しかない。ステレオ録音は十指に満たないのではないか。このあたりはイタリアのカンテルリと事情は同じだ。
やはりスペイン人なので、エスパーニャと題したこのCDがイチオシである。なかでもいいのがアルベニスのアンダルーサという曲である。人気のある名曲だそうだ。私はこのCDではじめてこの曲を聴いたので、アンダルーサはアルヘンタの演奏を第一とする。ウィーン・フィルのウィンナ・ワルツではないが、本場モノなのである。ただしオケは本場モノではない。
シャブリエ:狂詩曲《スペイン》
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 作品34
グラナドス:アンダルーサ(スペイン舞曲 第5番 ホ短調 作品37)
モシュコフスキ:スペイン舞曲 第1巻
ドビュッシー:管弦楽のための映像
ロンドン交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:アタウルフォ・アルヘンタ
録音:1957年1月 ロンドン、1957年5月 ジュネーヴ
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by yoshisugimoto
| 2007-10-25 07:06
| クラシック音楽CD
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