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by yoshisugimoto
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ふんどしケーブル



故長岡さんはケーブルに独自のスタンスを持っていた。スピーカーケーブルは5.5スケの強電用キャブタイヤ・ケーブルにかぎる、インタコのピン・ケーブルはよくわからない、というもの。だから屋内配線用の1.6mm径の単線(テンロクというそうである)で自作していたと記憶する。これは今にして思えば極めてうなずける選択である。

というのは長岡さんはフルレンジ派だったからだ。市販の8N高解像力ケーブルは分割振動で音を出すフルレンジと相性はよくない。うるさくなるし、低音は出ない。8Nケーブルはマルチ・ウェイで分割振動を極力排除したスピーカーに使うべきなのだ。

小生はFMをBGMで流すのにFE103Eの指定バスレフを使っている。低音が出にくいので、SPケーブルはキャブタイヤで決まりである。そしてインタコに試しにCDプレヤー付属の「ふんどしケーブル」を使ってみたところ、極めて相性がいい。なるほど解像力はイマイチだが、弦がたいへん魅惑的な音色で鳴る。

「ふんどしケーブル」はオーディオ雑誌で目の敵にされているが、使いようである。

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by yoshisugimoto | 2007-01-10 07:41 | オーディオ | Comments(0)