トスカニーニのステレオ悲愴
2006年 12月 06日
トスカニーニのステレオはファイナル・コンサートのワーグナー序曲集があり、これが素晴らしかったが、悲愴はイマイチである。音にも鮮度がなく、単にステレオというだけだが、記録としては当時の録音のレベルがうかがい知れて興味津々である。
3楽章に別の演奏をつないだ、という瑕疵はあっても、結論としては持っていたいCD。小生はトスカニーニの芸風(プレシジョニスト)のファンなのである。もちろんライナー・セル・ムラヴィンスキーも好きである。トスカニーニのスタジオ録音がデッドなものが多いので、その意味では希少価値あり。
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by yoshisugimoto
| 2006-12-06 11:27
| クラシック音楽CD
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