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by yoshisugimoto
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シルヴェストリのドボ8

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シルヴェストリはルーマニアの爆演指揮者。ルーマニア出身と言えばチェリビダッケだが、ほぼ同い年。ただし、シルヴェストリは1969年に55歳で早世している。めぼしい録音は1960年前後に集中しており、ステレオ初期の指揮者である。

10年以上前にDiskyから激安のボックスセットが出たので、当時入手した。たいへんチープなつくりで、CD盤面を見ても曲目はわからない。CDには番号のみ印刷されていて、紙のスリーブに収納してはじめて曲目がわかる。このスリーブもCDがキチキチで取り出しにくい。とにかくちっとも鑑賞意欲がわかないので、放置してきたのだが、HDDプレーヤーのおかげでこうした不満は一掃されることになった。

ウィーン・フィルとの録音は注目なのだが、予想外に良かったのがロンドン・フィルとのドボ8だ。通俗名曲なのでびっくりするような発見はないが、要所の節回しはなかなかのものだ。この人の「新世界」はベスト盤の一角として宇野功芳も推薦していたが、それがなるほどと思える出来栄えである。

<CD1>
■ドヴォルザーク:交響曲第7番
 ウィーン・フィル(1960-ステレオ)
■エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
 ウィーン・フィル(1960-ステレオ)
■リスト:ハンガリー狂詩曲第4番
 ウィーン・フィル(1960-ステレオ)
■リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
 ウィーン・フィル(1960-ステレオ)

<CD2>
■フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
 フィルハーモニア管弦楽団(1959-ステレオ)
■ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
 パリ音楽院管弦楽団(1962-ステレオ)
■ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
 パリ音楽院管弦楽団(1962-ステレオ)
■ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番
 パリ音楽院管弦楽団(1962-ステレオ)
■ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第2番
 パリ音楽院管弦楽団(1962-ステレオ)
■ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」
 ロンドン・フィル(1961-ステレオ)
■ドヴォルザーク:交響曲第8番
 ロンドン・フィル(1958-ステレオ)

<CD3>
■ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
 ウィーン・フィル(1961-ステレオ)
■プロコフィエフ:組曲「3つのオレンジへの恋」
 ウィーン・フィル(1960-ステレオ)
■ハチャトゥリアン:バレエ「ガイーヌ」抜粋(3曲)
 ウィーン・フィル(1960-ステレオ)

<CD4>
■メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲
 フィルハーモニア管弦楽団(1959-ステレオ)
■ラヴェル:スペイン狂詩曲
 ウィーン・フィル(1960-ステレオ)
■ファリャ:バレエ「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」
 パリ音楽院管弦楽団(1962-ステレオ)
■ファリャ:歌劇「はかなき人生」より間奏曲と舞曲(スペイン舞曲第1番)
 パリ音楽院管弦楽団(1962-ステレオ)
■リムスキー=コルサコフ:歌劇「5月の夜」序曲
 フィルハーモニア管弦楽団(1959-ステレオ)
■ボロディン:歌劇「イーゴリ公」序曲
 フィルハーモニア管弦楽団(1959-ステレオ)
■ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
 パリ音楽院管弦楽団(1962-ステレオ)
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by yoshisugimoto | 2017-07-05 07:10 | クラシック音楽CD | Comments(0)