ブログトップ

録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
プロフィールを見る

Peterson-Grappelli Quartet: Jazz in Paris

b0109511_23425879.jpg
グラッペリとピーターソンの共演。1973年録音。ベースはペデルセン、ドラムスは元MJQのケニー・クラークという珍しい組み合わせ。

グラッペリとピーターソンは芸風が同じ方向性といっていい。陽性のエンターテイメントミュージック。グラッペリはヨーロッパの白人で音楽は軽妙洒脱。ピーターソンは黒人でもカナダ出身で、ギンギンの黒いジャズというのとは違う。当時、MPSに入れており、輝かしくゴージャスな音色を誇っていた。合わないわけがない。

2人とも共演者を厳格に選ぶことだろう。この2人が例えばエリック・ドルフィーとかコルトレーンと共演したらどうなるか、それはそれで音楽になるに違いないが、水と油であることは間違いない。録音も残っていないわけだ。

とはいえ、ジャズの本流は哀愁ある音楽である。陽性の音楽には哀愁はない。そこはないものねだりである。
[PR]
by yoshisugimoto | 2017-03-17 00:13 | ジャズ | Comments(0)