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by yoshisugimoto
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演奏会形式の魔笛

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演奏会形式の魔笛を聴いてきた。K620だからモーツァルトの余命はいくらもない、最晩年の作品。そんなことは微塵も感じさせない大傑作。

このストーリーは何とも奇妙だ。夜の女王が娘を取られたうえに滅ぼされる。ザラストロというわけのわからないオッサンが出てきてえらそうなことを言う。試練というのもなんか胡散臭い。あんまり突っ込まずに、だいたいのストーリーをつかんだら、音と音楽を楽しめばいいのである。

今回の演奏会形式はハイライトで、アナウンサーの語りをつかって要所をつないでいた。夜の女王のアリアを端折ってあったがこれはいただけない。宝塚歌劇のラインダンスと一緒で、端折られたらガッカリである。その他はなかなかの好演。童子や児童合唱を女子高生が歌っていたが上手いものだ。あの純粋無垢な感じはこの作品のみに見られる特殊な要素で、今回特に印象に残った。大阪府立夕陽丘高等学校の生徒たちで、同校には府下唯一の音楽科があるとのことである。
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by yoshisugimoto | 2017-02-05 02:18 | クラシック音楽CD | Comments(0)