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クラシック音楽とジャズとオーディオのブログ


by yoshisugimoto
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オールナイトセッション!ハンプトン・ホーズ

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西海岸にあったジャズレーベル、コンテンポラリーの抱えているミュージシャンは限定されていた。アート・ペッパー、シェリー・マン、ハンプトン・ホーズなどが主だったところで、マイルスやコルトレーンとは無縁だった。しかし、録音技師ロイ・デュナンの素晴らしい録音もあって、名作が多い。一連のハンプトン・ホーズのCDではザ・トリオvol.1が最も有名で、オールナイトセッション!のほうは結構なマニアでも聴くのは後回しになっているのではないだろうか。私も入手したのは最近のことである。LP時代はもともと3枚で出たが、いまは2枚にまとめたCDが入手し易い。

オールナイトセッションというと、「バードランドの一夜」みたいにライブと思ってしまう。しかし、実はセッション録音なのだ。オールナイト「録音」セッションという意味のようだ。1956年だが、うれしいことにステレオ。演奏もいいが音も素晴らしい。現在の録音と比較してもとくに引けはとらない。もちろん今の録音にはない味わいもある。ジム・ホールのギターも入っているので、ピアノトリオの単調さもない。このレーベルを代表する音源だと思う。

ホーズは薬物の加減か70年代に早世している。50年代の若い頃が最も輝いていたように思う。

HAMPTON HAWES(p), JIM HALL(g), RED MICTHELL(b), BRUZ FREEMAN(ds)
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by yoshisugimoto | 2017-01-10 06:20 | ジャズ | Comments(0)